各 位
皆様のおかげをもちまして、令和7年度第四回熊本大学比較文学研究室同窓会総会を、終えることができました。
野田康文先生には、芥川龍之介の「藪の中」について、お話をしていただきました。複数の語り手による、推理小説的な方法で書かれた作品の内容に丁寧に寄り添う形で「藪の中」を論じられ、興味深く、考えさせられる御指摘を多くいただきました。比文研究室のご出身でもある野田先生への親しみも感じながらお話を伺うことができました。大変ありがとうございました。
また、野田先生を囲んだディスカッションでは、熊本会場、ZOOM参加の皆様から活発なご発言をいただき、広がりと深まりのある時間になりました。熊本大学の院生の皆さんにもご発言をいただきました。大変ありがとうございました。
最後になりましたが、西成彦先生、西槇偉先生、溝渕園子先生には、お忙しい中、同窓会にご出席を賜りました。日頃より同窓会へのご協力をいただき、また、有益で心温まるお言葉も頂戴し、心より感謝申し上げます。大変ありがとうございました。今後ともご指導のほどよろしくお願いいたします。
熊本会場とZOOMを用いたハイブリットな形での会の運営となり、不慣れな機材の扱いによるトラブルもあり、ご迷惑をおかけしましたが、皆様のご協力で何とか乗り切ることができました。
皆様のご参加とご協力のおかげで、比較文学研究室の同窓会らしい、中身のある心のこもったなごやかな会となりました。心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
まだまだ、改善点もございますが、新しい企画も考えながら、第五回同窓会の開催を目指していく所存ですので、今後とも、皆さまのご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げ、今回のお礼といたします。大変ありがとうございました。
令和7年10月6日(月)
熊本大学比較文学研究室同窓会 幹事代表 中島哲哉
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