投稿者: tozantai

  • 第二回同窓会実行委員会を開催しました

    4月27日(木)夜、第二回同窓会実行委員会を開催しました。前回と同じく、Zoomを介して日本各地から参加いただきました。主に経費・参加費のことで議論が紛糾し、時間がかかりましたが、以下のことを話し合いました。

    1. 同窓会メインの講演(講義・スピーチ)について

    西先生と西槇先生に、30分程度の講演をお願いすることになりました(担当:中島)。他の比較文学科に関わる先生方については、事前に可能な限りの方々に連絡を取り、その返信をもとに紹介文を作成し、ホームページに掲載する予定です。新しい先生方など、比較文学科スタッフの紹介も同様にホームページに掲載します。
    同窓会の日程はまだ未定ですが、先生方のご都合をお聞きして、9月末から10月初めあたりに行う予定です(担当:中島)。
    今回の同窓会は、遠方の方は基本的にZoomで参加いただくことになります。

    2.  役割分担

    A. 同窓会組織づくり(枠組み)に関する役割

     ・規約作成(担当:南部)
     ・ホームページ(担当:西尾)

    同窓会の招待状は7月中に送付する予定です。(担当:中島)
    前回のメールアドレス連絡に反応がなかった方にもできるだけ多く送ります。
    送付先の名簿については、前回最初に郵送した宛名印字データを西槇先生に問い合わせて提供していただけるか確認します。
    文面には、「連絡先が分からない方もいるので、知り合いに連絡していただけると助かります」と記載します。
    (ハガキ代節約のため、メールアドレスが分かっている方にはメールで招待するか、中島さんに南部さんが提案中です。)

    先生方の紹介文作成のための問い合わせは、担当者を決めて6月中に送ります。
    西槇先生、森田先生、溝口先生他、比較的新しめの卒業生をご存じの先生方に、同窓会の趣旨や世代が偏ってしまっていることを良くご説明して、「若い世代が参加したくなるアイデアや、中心になってくれそうな卒業生の心当たり」を尋ねる予定です。(担当:中島)

    B. 第二回同窓会企画運営

    全体の調整、会議の計画、連絡(中島担当)

     ・参加者募集・連絡(中島担当)
     ・渉外(関口先生は井上担当、西先生と森田先生は中島担当)

    以下、未定
     ・会場選定・会場手配、会計、懇親会

    3. 規約叩き台配布

    4. その他(読書会、今後の予定、年表作り)

     ・読書会(5月13日夜7時半から)
       読んでも読まなくても、音声テキスト耳読みもOK
       話しても、聞くだけでも参加OK
       ホームページにZoomアドレスを一週間程度貼る

     ・今後の委員会は月の最終水曜日

     ・年表作成(資料を入手する方法を模索中)

    経費や参加費の問題については、同窓会当日は誰でも無料で参加できる方法を模索中です(懇親会は自己負担)。現在は中島さん契約のZoomを同窓会でも使わせていただいていますが、契約期間は2024年2月までです。また、必要に応じて有料のウェブサイトなども使用する予定です。今後、何かしらの支出が発生する可能性があるため、その際には皆様に少額ながら負担をお願いすることになるかもしれません。

    なお、当委員会が目指す同窓会組織は、「ゆるっと楽しい同窓会」であり、「上下関係ガチガチの組織ではなく、小さなグループが気軽に集まって好きなことをして楽しい交流をする場を提供する」というものです。また、規約についても、銀行に提出しない場合は、より平易で分かりやすいものに書き換える予定です。

    今回の実行委員会は非常に有意義でした。色々な人と話をすることができて良かったです。これからも、何でも話し合って、お互いに助け合っていきましょう。よろしくお願いします。(今回より西尾がホームページを担当します)

  • 西槇先生がお書きになった書評を再掲載させていただきました。

    西槇先生がお書きになった山口守氏著『『中国の民衆 と生きたアメリカ人』の書評(「熊本日日新聞」2023年4月2日朝刊に掲載)を再掲載させていただきました。ありがとうございました。

    西槇先生は「著者の山口先生には修士時代に知り合い、知遇の恩のある方で、本書がもっと知られるといいと率直に思います。」とおっしゃっています。書評

  • 「比文研究室ノート〈改〉」、「比文同窓会運営BBS」について

    実行委員のメンバーが、「比文研究室ノート〈改〉」、「比文同窓会運営BBS」という掲示板を作成してくれました。
    「比文研究室ノート〈改〉」は、誰もが書き込める掲示板です。何でも書いて交流する場です。
    「比文同窓会運営BBS」は、同窓会活動用で、こちらも、実行委員や関係者誰でも書き込み可能になっています。
    決めたいことや意見などを自由に書いてよいということです。

    「開かれた同窓会」を運営していくうえで、会員の皆さんが気軽に参加できるとても良い掲示板だと思います。下記のリンクよりご覧いただき、ぜひ活用してください。


    比文研究室ノート改
    https://kumadaihibun.bbs.fc2.com
    熊大比文同窓会運営BBS

    https://hibundousoukai.bbs.fc2.com


  • 実行委員に新しいメンバーとしてご参加くださいました。

    皆様こんにちは

    実行委員として、協力してくださる、新しいメンバーをご紹介します。
    1986年卒業の南部たか子さんと、1989年卒業の西尾将弘さんです。

    お仕事ご家庭とお忙しい中、同窓会実行委員を引き受けてくださいました。
    今後、同窓会運営に関する新たなアイディア等をご提供くださることと思います。

    どうぞよろしくお願いいたします。

    御所の桜

  • 第1回「読書会」へのご案内

    3月24日に、実行委員の「顔合わせ会」のなかで、同窓会の活動の一環として「読書会」を行おうという提案があり、早速ではありますが、第1回目の「読書会」を実施する運びとなりました。

    OB・OGの皆さま、先生方にも、また、現役の学生の皆さんにも、ぜひ、ご参加いただきますようご案内申し上げます。
     
    第1回目の「読書会」は、5月13日(土)の19時30分より、Zoomを用いて行うことになりました。作品はフランツ・カフカの『流刑地にて』です。実行委員会において、西成彦先生の著書の中で扱われている、短編もしくは中編の作品が良いのではという意見を受け、この作品に決定しました。
    『流刑地にて』は角川や岩波の文庫で出版されています。また、ネットの「青空文庫」(無料)にも『流刑地で』のタイトルでおさめれています。

    実行委員会では、学生時代の合宿で行われていた、リラックスした雰囲気の中での読書会が懐かしいという声があがり、今回の「読書会」も堅苦しいものではなく、だれでも気軽に参加できる「ゆるっと」したものにしたいと考えております。
    お時間が許す方は、作品をご一読の上、ぜひ気軽にご参加くださいませ。多くの皆さまのご参加をこころよりお待ちしております。

    なお、参加を希望される方は、ホームページ「お問い合わせ」の欄より、「読書会参加希望」とご記入のうえ、メールを送信してください。当日のZoomへの入室アドレス等をお知らせいたします。どうぞよろしくお願いいたします。
                                    (実行委員会)

    スクリーンショット_20230326_202853

  • 実行委員会「顔合わせ会」を行いました。

    スクリーンショット_20230326_181318

    月24日(金)、夜、同窓会の実行委員を引き受けてくださった皆さんとの「顔合わせ会」行いました。当日は、年度末の平日というお忙しい時期にもかかわらず、Zoomを介して皆さんに日本各地よりご参加いただきました。また、翌日、大学の卒業式を控えた西槇先生も、お忙しい中、駆けつけてくださいました。


    「顔合わせ会」では実行委員の皆さんの自己紹介や研究室の思い出など、それぞれの楽しいお話をうかがうことができて、お互いのことをこれまで以上に知る良い機会となりました。また、第2回の同窓会実施に向けての議題や同窓会の在り方についても話をすることができました。

    スクリーンショット_20230326_181716

    さらに、会の中では、同窓会活動の一つとして読書会を行おうという提案もあり、早速、5月半ばに第一回めの読書会を実施する運びとなりました。ホームページをご覧の皆さまにもぜひご参加いただければと思います。

    予定以上に長時間にわたる会となりましたが、実行委員の皆様のご協力のおかげで、終始、和やかな雰囲気の中、大変有意義な時間を持つことができました。まるで、懐かしい熊大比較文学研究室にいるかのような気分を味わうことができました。

    スクリーンショット_20230326_181858スクリーンショット_20230326_182053

    今後、実行委員会よりOB・OGの皆さまに、第2回目の同窓会や同窓会の在り方について、さまざまなご提案をさせていただくことになると思いますが、何卒、ご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。また、開かれた同窓会づくりを目指していきたいと思いますので、どうぞ、多くの皆さまの同窓会活動へのご参加を心よりお待ち申し上げております。

    文責 中島哲哉
    スクリーンショット_20230326_182007

  • 実行委員(準備委員)の皆さんのご紹介 「顔合わせ会」お誘い

    OB・OGの皆さま、先生方、こんにちは。1987年卒業の中島です。

    かねてから、第2回目の同窓会の準備をお手伝いいただける、準備委員(実行委員)の方を募集しておりましたが、次に挙げる皆さまに準備委員(実行委員)をお引き受けくいただくことになりました。ご紹介申し上げます。
    皆さま、お仕事やご家庭をお持ちでご多忙であるにもかかわらず、委員を快くお引き受けくださいました。大変ありがとうございます。こころより感謝申し上げます。
    OB・OGの皆さまのご意見に耳を傾けながら、委員の皆さんと協力しながら、楽しく有意義な第2回同窓会に向けて準備を進めていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

    坂本文利さん、井上(久富)芳子さん[1986年卒]、藤原まみさん、中島哲哉[1987年卒]、本田(日高)美奈さん[1990年卒]、飯尾(佐村)知美さん[1992年卒]、中戸一欽さん[1994年卒]、佐野(松藤)さな子さん[2002年卒]、中村友香さん[2005年卒]、の9名で、1991年卒の上妻浩文さんは、検討中で現在は保留ということです。

    また、準備委員(実行委員)の皆さんの「顔合わせ会」を3月24日(金)19:30より、Zoomを用いて実施の予定でおります。
    現在、自分も準備委員(実行委員)をやってみたい、とお考えの方、あるいは考え中の方もぜひ「顔合わせ会」にご参加ください。「お問い合わせ」よりご一報いただければ、対応させていただきます。

    23515951

  • 同窓会準備委員会 委員の募集について

    こんにちは、同窓会準備委員会で幹事を仰せつかっております、1989年卒業の中島哲哉です。

    OB・OGの皆様方におかれましては、お元気にお過ごしのことと思います。

    早いもので、第1回の同窓会よりすでに一年以上の月日が経過しました。現在のところ、第2回の同窓会につきましては、今年の秋頃に開催が実現できれば、早すぎず遅すぎずちょうど良い頃合いではないかと、係としては考えております。再び、皆様と懐かしく、また楽しいひと時を過ごしたいものです。

    そこで、第2回目の同窓会実施の準備とともに、同窓会の組織作りのお手伝いをしていただける委員の皆様を募集したいと考えております。さまざまな年代の方、必ずしも地元にこだわらず各地の方にもご参加いただき、同窓会の今後の方向性なども考えながら、同窓会実施のための準備を進めていければ幸いです。
    また、ほとんどの皆様が、お仕事やご家庭をお持ちの中で、ご協力いただくことになりますので、無理のない範囲で活動を行っていくつもりです。

    つきましては、手伝ってもみても良いという方がいらっしゃいましたら、大変ありがたく存じます。ぜひ、このホームページの「お問い合わせ」の欄よりご一報くださいませ。
    何卒よろしくお願い申し上げます。

  • 新刊のご紹介

    西成彦先生がお書きになった新刊『死者は生者の中に ホロコーストの考古学』が、2022年12月9日に出版されました。
    死者は生者の中に

    詳細はこちらから
    死者は生者のなかに | みすず書房 (msz.co.jp)

  • 『水の駅』公演

    こんにちは、1989年卒業の中島哲哉と申します。

    昨年、11月18日(金)に、福岡市内で『水の駅』という無言劇の公演を観る機会を得ました。

    この『水の駅』の福岡公演の実現には、比較文学コース設立当初に熊大で教鞭をとられていた、関口時正せきぐちときまさ)先生がご尽力されたとうかがいました。そして、公演のことを知った、研究室OGの井上(久冨)芳子さん(1986年卒業)からお誘いをいただき、ふだん演劇に触れることなど無い私がこのような機会に恵まれました。当日、関口先生とお会いするのも、同級生の久冨さんとお会いするのも、実に、二十数年ぶりのことで大変懐かしい再会となりました。

                  水の駅1         水の駅2
                            (「水の駅」パンフレットより。)

           
    『水の駅』は、舞台中央に水場が据えられています。舞台下手から現れた「少女」、「二人の男」、「夫婦」、「老婆」、「列の人々」等、さまざまな人々が、ゆっくりとそして無言のまま歩みを進め、やっと水場にたどり着きます。命の一滴で喉をうるおした人々は、しばらくすると再び、無言の歩みを始め、舞台上手の方に消えていきます。そして、その営みは永遠に繰り返されます。

    ひとこと感想を述べさせていただくと(的外れかもしれませんが)、舞台は、光と影の中で、まるで、絵画に描かれた人々が動いているのではないかと思われるような不思議な美しさに満ちていました。そして、そのような美しさをよそに、一歩また一歩と歩みを進める人々の姿からは、決して侵されてはならない生への強い意志とでも言うべきものが伝わって来るように感じられ、心が動かされました。

    『水の駅』はポーランドでも公演が行われており、関口時正先生がこのことも含めてお書きになった記事がありますので、次に紹介させていただきます。
    キム・セイルの『水の駅』をポーランドで観る | 水の駅 mizunoeki online

    上記に加えて、次の記事もお書きになっています。ご覧ください。
    https://www.mizunoeki.online/?page_id=857