

【お知らせ】
みなさん、こんにちは!
熊大比文研究室の皆様との楽しい再会の日がついにやってきました。お知らせさせていただきますので、ぜひお目通しください。
【第2回熊大比較文学研究室同窓会概要】
・日程:2023年9月30日(土)
・場所:熊本市(詳細は後日お知らせいたします)
・リモート参加:Zoomを利用いたします
学生時代に共に学び、励まし合った研究室の仲間たちとの再会を楽しみにしています。研究や学びの軌跡を振り返り、お互いの近況を報告し合う貴重な時間となることでしょう。
熊本市での開催を予定しております。地元の風景や思い出の場所に囲まれながら、昔話や新たなアイデアの共有に花を咲かせましょう。また、遠方にお住まいの方もご安心ください。リモート参加を通じて、お会いすることができます。
詳細なプログラムや参加方法につきましては、後日改めてご連絡させていただきます。どうかお楽しみにお待ちください。
大切な研究室の仲間たちとの再会を心待ちにしております。熊本市での素敵なひととき、そしてZoomを通じて皆様とお会いできることを心から楽しみにしています。
9月30日の同窓会開催に向けて、着々と準備が進められる…予定です。
〇同窓会憲章(スローガン)
運営BBSに南部が書いたものを、適宜改変しながら活用する。
〇同窓会当日の開催時間
・未定ですが、前回の16時よりかなり早めにする。
13時半とか14時とか。
・現地参加者の懇親会は参加者に任せるか、一応どこかを予約するか、まだ未定。
〇同窓会当日の現地参加者も、Zoomで遠隔地の人たちを交流できるようにする。
・持参するスマホやタブレットやパソコンにZoomをインストールしておく。
・会場にパソコン一台を準備しておく。
〇同窓会当日のZoom使用での参加者交流
最初は
1,卒業年代別にいくつかにまとめた部屋に分かれての交流
次に
2,好きなテーマ別に分かれて交流
運営委員が各部屋を担当
・「語学好き、語学勉強したい人集まれ」(中島)
・「音楽好き、楽器好き集まれ」(坂本)
・「今だから言える学生時代の失敗談」(久富)
・「ガーデニング愛好者集まれ」(西尾)
・「熊本&熊大の思い出」(佐野)
・「私のおすすめ本(マンガ)紹介」(南部)
・「謎解き&ミステリーを楽しもう(参加型)」(本田)
先生のお話→総会→Zoom部屋交流
の順番になりますので、各Zoom部屋に終了時間は任せます。
また、これら全ての部屋を開催するかなどは、参加人数などにより変更。
〇先生方の紹介文作成について
中島さん作成のひな型を、各担当者が連絡のつく全ての先生にメールして、必要なところに回答していただく。
お返事は出来れば8月中にいただく。
関口先生、西先生、西槇先生も例外ではなく。
〇関口先生の寄稿文について
担当者井上より報告。
現在、7名の質問を送って、お返事くださるのを待っているところ。
とても良い質問が集まったとのこと。
また、関口先生の履歴や業績についてはご本人希望でwikiを活用する。
〇同窓会開催連絡
・ハガキとメールで行う。
ハガキ代金は約15000円。大学から予算が下りるか未定。
下りなかった時は、長いスパンで色々な参加費を集めたり広告費を集めて中島に補填する。
ハガキとメール文面作成は担当南部。
ハガキ送り先(約220名)データ打ち込みは担当中村。
※名簿をデータ化することもすすめる
※杉谷先生の連絡先不明。分かったら中島から中村に連絡する。
〇ドメインについて
できれば早めにドメインだけ取って、メーリングリストを項目別に分けて使えるように。
サーバーは本田使用のサーバーに、移行は秋以降。
ドメイン費用はなんとかする。
〇Zoom費用について
2月までは中島使用のものを今のまま使える。
以後は本田使用のGoogle Meetを使用する、もしくは無料zoomを使用する。
〇費用の回収方法提案
読書会、勉強会を低額有料制に。
個人経営者に広告を募る。
個人の場合はご寄付いただき名前を神社の奉納札のようにだす(これは半分冗談?)
〇同窓会トップから各BBSに飛べるようにスマホ仕様を改変する。
担当西尾。
〇ハガキやメールの文面作成。
Zoom交流部屋の紹介ページを作る。
ハガキやメールには、同窓会サイトやZoom交流部屋紹介ページのurlを載せる。
↑
作成担当南部。
サイトアップは西尾担当。
皆さま、こんにちは。早いものでもう一年の半分が経ちました。さて、新たな冒険の時がやってきました!
第3回「ヒカクテキ読書会」を開催いたします。今回は、宮沢賢治の名作「銀河鉄道の夜」と「やまなし」の二作品を取り上げます。これには理由があります。なぜなら、「銀河鉄道の夜」だけではあまりにも暗すぎるからです。しかし、私はその暗さの中にもファンタジーの魅力を感じるのです。ぜひ皆さまも体験してみてください。
「ヒカクテキ読書会」は、読んでいる人も読んでいない人も、黙っていても大歓迎です。お茶片手に、心地よいリラックスタイムをお過ごしください。参加者同士でのコメントやお問い合わせもお待ちしています。
さあ、心を準備して、ヒカクテキな世界への扉を開きましょう。お会いできることを楽しみにしています。
開催日時 7月15日(土曜日)夜7時半から
場所:オンライン
テキスト 宮沢賢治「銀河鉄道の夜」「やまなし」
Zoomアドレス等
ミーティングID: 895 3914 9357
6月28日午後7時半より第4回実行委員会を行いました。
議題は以下のようなものでした。
1、規約の最終稿について
今の段階では掲示板(熊大比文同窓会BBS)に書いてあるものが最終稿となります。まだ発表する秋の総会までは時間がありますので、ご確認いただいて、ご意見があればよろしくお願いいたします。
2、先生方の紹介文の作成について
担当者の方から、進捗状況の報告がありました。
具体的には、各先生方でメールで連絡がとれる方々に紹介文の作成許可をいただき、今後のアンケートなどを通じたやり取りをお願いしたところです。
連絡が取れない方々は、お名前と在籍年度のご紹介にとどめ、以後可能なら情報を追加していく方針です。
※この紹介文の作成は、総会開催時に完成していなくても良しとすることにします。
3、総会第2部で行うZoomミーティングについて
担当者の方から、少人数グループでのミーティングの具体的な分け方の提案がありました。
・卒業年度を元にした少数同窓会的グループ分け
・色々なテーマを設けた分科会的グループ分け
・ランダムな初顔合わせ的グループ分け
このうち、分科会的グループ分けについては、次回の実行委員会で各自が具体的テーマを考えて持ち寄りすることになりました。
4、同窓会サイトについて
現在無料ブログを使用している同窓会サイトについて、公的にご使用になっているサーバーにアップして構わないとのご提案をいただきました。
大変有難いことなので、秋以降をめどに、同窓会サイトの移行を計画いたします。
5、比文同窓会憲章の作成
同窓会への勧誘時などに有効な、同窓会の目的や希望を表現した簡単な文を作成してはどうかという提案がありました。
担当者は南部ですが、皆様の御意見もよろしくお願いいたします。
◆今回の実行委員会は以上です。
6月10日夜7時半より。
第2回ヒカクテキ読書会、盛り上がって終了。
今回の作品は「トロッコ」芥川龍之介。
この最後の4行が最初の問題点。
良く教科書にも取り上げられるこの作品は、果たして子供向けに書かれたものなのか。だったらこの4行は蛇足なのでは?
校正の仕事って、やりがいあるの?世間的にどうなの?
正宗白鳥の「塵埃」には「男が生涯をささげるに足る仕事ではない」みたいな登場人物の言葉があるよ。
だいたい、芥川はなぜこんな暗い話を?
いや、むしろこの4行は芥川の優しさ、そこはかとない希望の示唆では?
この話は良平の恐怖の体験で、大人に騙される怖い話。
はじめてのお使い的な冒険の話で、最初は楽しくて、次に不安になって、最後は家族に暖かく抱きしめてもらえるある意味幸せな話では?
大人になった良平は、ノスタルジックな思い出としてこの体験を思い出しているのでは?
読んだ感想は人それぞれ。
ただ、ひとつだけみんなが大きく頷いたのは、「この良平の体験を読み手にリアルな体感として読ませる芥川のうまさ」
他には
「文中に―(縦線)多くない?………も気になる。晩年の作品(ある阿呆の一生)には20以上あるらしいし。句読点も多めで、芥川って体力ない感じする」
という感想にはすかさず参考文献が示された。
「芥川の―の表現方法 ダッシュの使用とその効果」
(笹谷あゆ美)
また、句読点の少ない例として、吉田健一の文章を読み上げてくれる人もあり。
芥川は東大出身のエリートで、すっきりしたスタイリッシュを気取ってる。反対に泉鏡花はルビがいっぱいで紙面がぎっちり!というご意見も。
いやあ、皆さん素敵すぎる。
そして1人の方が、子供が主人公の作品で、子供への大人の態度がトロッコと違ってシビアだとあげたのが「友だちのうちはどこ?(映画)」(アッバス・キアロスタミ監督)
トロッコみたいな小品でも、2時間わいわいと盛り上がって終了となりました。
みんな笑顔でバイバイ手をふって来月の再会を約束。
誰か新しく参加してくれないかなあ~?
だってこんなに楽しいからさ!と口々につぶやいて。
※予告
第3回ヒカクテキ読書会
7月15日夜7時半より
宮沢賢治「銀河鉄道の夜」「やまなし」
読んでても読んでなくても、黙っていても、参加大歓迎!
グラスやカップ片手にお茶会気分でどうぞ!
※最後に、みんなの読んだ本とかのご紹介。
〇「由煕 ナビ・タリョン」李良枝(イ・ヤンジ)
面白かった
〇「バルバラ異界(漫画)」萩尾望都
萩尾望都は好きだが、SFは読んでなかったので
〇「かわいそ笑」梨
ホラー、この人のは面白い。想像が実体化する恐怖。
題名の意味は、読めばわかる。
〇「グレートウォール(映画)」チャン・イーモウ監督
こねこねこねこねする。
こねこねこねこねしたら、黒色火薬ができた。
火薬はヨーロッパじゃなくて中国がこねこねこねこねして発明した。
〇「希望名人ゲーテと絶望名人カフカの対話」頭木弘樹
絶望するふり幅の大きすぎるカフカに爆笑し、例えようもなく優しいカフカに恋してしまいそうになる。
〇「口訳 古事記」町田康
関西弁の神様達に「ほんまもうエライこっちゃ」
〇「ローズロージィローズフルバッド(漫画)」いくえみ綾
いくえみ綾の描く男に恋しない女がいようか。
〇「きのう何食べた?21(漫画)」よしながふみ
BL界の神が始めた「一般人の男性購買雑誌モーニング」連載。
しかもゲイカップルの話でクッキングパパ的料理マンガ。
???と首を捻ってからもう幾年月。
〇「幻覚の脳科学 見てしまう人々」オリヴァー・サックス
5月31日(水)夜7時半に、第三回同窓会実行委員会が開催されました。前回と同様に、Zoomを使用して日本各地から参加がありました。和やかな雰囲気の中で、先生方の紹介文作成のための役割分担などについて話し合いが行われました。
1.先生方の紹介文の作成について
現在熊大比文で教鞭をとられている、井上先生、西槇先生、及び、これまで教鞭をとられたことのある先生方の紹介文をできるだけHPに載せる。連絡の取れない先生や情報の少ない先生もわかる範囲で掲載する。
◎担当者、実施計画等
担当:井上(関口先生)、佐野、中村(関口先生以外)、中島
実施計画:①各先生方への電話での挨拶(中島)
②プロフィールの情報収集(中島、井上)
③アンケートメールの送付(井上、佐野、中村)[ここまでを6月中に]
④原稿作成、ホームページへの掲載(井上、佐野、中村、中島、西尾)
※5人で連絡を取り合い連携して行う。
2.西先生、西槇先生の講演(講義)を仮に第1部とし、第2部で行うこと。
Zoomの「ブレイクアウトルーム」機能を用いて、少人数(最大10名くらいまで)でのミーティングを行う。
担当者、実施計画等
担当:本田、中島
実施計画:ミーティングのグループ分けの)方法、実施時間等のプランニング
※本田を中心に連絡を取り合い連携して行う。
3.同窓会案内はがきについて
①はがき代を比文の研究室費から支出していただけるように、交渉を続ける。
②宛名の名簿作成や作業については、西槇先生のご助力をいただいて進めていく。(中島)
4.規約作成について
現在、作成中(南部)。細部については実行委員で検討しながら進めていく。
「顧問」については、今のところ規約には載せない。
会計は必須。預り金がある場合は、監査役が必要。
総会の頻度と具体的な方法、役員の任期。
Zoom使用料など、今後必要となるであろう費用の各自負担をどうするのか。
※5人で連絡を取り合い連携して行う。
5.その他
同窓会の活動をイメージするイラストが欲しい。(どなたか描いて~!)
カフカの虫と機械の絵が見つかったら教えて~!
皆さまこんにちは。
「人の終末期の有様」という重々しくも厳粛で哲学的な話題から、「カフカくんはどうも絵が下手だったらしいわよ」という、ほとんど、ゴミ出しついでのオバちゃんたちのうわさ話のような話題まで、あえて、苦しまぎれに名付けるとすれば「読書会」でもあり、また、話題が多岐にわたるという点では極めて「比較文学的」でもある、第1回目の読書会のちょっとヤバい面白さに味を占めたメンバーは、「ヒカクテキ読書会」第2回を下記の要領で開催することになりました。
なかなか他所では味わえないこの「読書会」への、皆さまのご参加をお待ちしています。
日時 6月10日(土)夜7時半より
テキスト 芥川龍之介「トロッコ」
Zoomアドレス等
https://us06web.zoom.us/j/89372509024?pwd=bGNjUHRPYWJnMXlHUzdrVTdQNDVjQT09
ミーティングID: 893 7250 9024
パスコード: 060684
読んでても読んでなくても、黙っていても、参加大歓迎です!
5月13日土曜日夜7時半から約2時間。
カフカの「流刑地にて」を題材に、わいわいと楽しくお話ししました。
まずは冒頭。
それぞれが最近読んだ本(マンガ)の紹介。
思いがけず同好の士を発見したり、あまりにすごい本(ダンテの神曲)を見せられて圧倒されたり。
読む本を知って、互いの人となりに触れたところで、いよいよ本題。
「流刑地にて」がセレクトされたのは、西先生の「ターミナルライフ 終末期の風景」に取り上げられていたから。
でも、そんなことはそっちのけで(いや、少しは西先生のご本にもふれつつ)このブラックな笑いが満ちた物語を、素直な疑問やするどい突っ込みをいれつつ堪能。
自分が信奉する処刑機械が暴走して、念入りな芸術的拷問をすっ飛ばしてただの殺戮機械となり果てたものにあえなく殺された将校には気の毒ですが、話しているこちらは終始楽しい雰囲気の中、何度も笑い声が上がりました。
印象的だった発言は、実はこの機械の絵をカフカ自身が描いていて、しかもとっても下手くそだというもの。
その絵・・・熱烈に見たい。
そして、みんなでも絵を描いてみれば良かったと後悔しきり。
そこから「変身」の虫はどういう虫かと脱線し、先の発言者が「それもカフカが描いてる。カブト虫だった」と驚愕の事実を教えてくださいました。
カブト虫、毒虫じゃないし・・・。
そんなこんなで、惜しくも時間となり、次の題材は芥川龍之介の「トロッコ」に決定。
選者の方によると、「あの終わり方が・・・」だそうです、楽しみです。
※
第二回ヒカクテキ読書会
6月10日夜7時半より
芥川龍之介「トロッコ」
読んでても読んでなくても、黙っていても、参加大歓迎!
※
今後は「読書会」を改め「ヒカクテキ読書会」に。
「比較文学科のみんなでやる読書会」の意味でもあり「まあ、なんとなくゆる~い読書会・・・みたいなもの?」の意味でもあります。
「批評」とか「考察」はとりあえず置いておいて、気楽なお茶会みたいなものです。
どうぞ、カップやグラス片手に覗いてみてください。
↓機械でも虫でもないが、とても味わい深いカフカの絵
すでにお知らせしておりますが、下記のとおり第1回「読書会」行います。
なお、「読書会へはテキストを一読の上ご参加ください」としていましたが、実行委員内で検討し、初めての読書会でもあるので「テキストを読んでいなくても、ビデオオフで聞くだけ参加でもOK」としました。
(記)
日 時:5月13日(土)19:30~(90分~120分程度)
テキスト:『流刑地にて』フランツカフカ著
実施方法:「Zoom」を用いたリモート形式
「青空文庫によるテキスト」
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 流刑地で IN DER STRAFKOLONIE (aozora.gr.jp)
「実行委員メンバーによる音声テキスト」
https://pub.idisk-just.com/fview/hdapYIMbMLOErqdShgEJM3kvjMChgWje5LX2QYwVfv3PzqZZvH13Pig4z1nXtlVk
「Zoom入室アドレス等」
https://us06web.zoom.us/j/83878136943?pwd=bHJ1RGsvUnc2Ykx6Wk9sTmVtUVBsdz09
ミーティングID: 838 7813 6943
パスコード: 149731
お気軽にご入室ください。皆様のご参加をお待ちしています。